ボールが揺れながら、キーパーの手前で急に軌道を変える。サッカー選手なら誰もが一度は憧れるのが、無回転の「ナックルシュート」です。この動画は、そんなナックルのフリーキックで決まったゴールを集めたものです。
見ていると、まるでサッカー漫画の世界に入り込んだような感覚になります。キーパーが反応できずに見送るシーンも多く、ナックルがどれだけ予測しにくいボールなのかがよく分かります。
動画:Best Knuckleball Freekick Goals(約5分)/提供:football lite
登場する選手
動画の説明文によると、ナックルの名手として知られるジュニーニョ・ペルナンブカーノ(リヨン時代)や、クリスティアーノ・ロナウド、ハカン・チャルハノール、フランク・ランパードなどのゴールが収録されています。蹴り方の違いを見比べながら楽しんでみてください。
ナックルシュートの2つの蹴り方
動画のゴールをよく見ると、ナックルの蹴り方には大きく分けて2種類あることに気づきます。
1. インステップ(足の甲)で当てる
足の甲の硬い部分で、ボールの中心を真っすぐ押し出す蹴り方です。クリスティアーノ・ロナウドのナックルがこのタイプで、強いボールが蹴れるのが特徴です。
2. インサイド(足の内側)で当てる
足の内側の広い面でボールの中心を押し出す蹴り方です。インステップより面が広いので、ボールに当てやすいという良さがあります。
どちらも共通しているのは、ボールにできるだけ広い面を当てて、回転をかけずに前へ押し出していることです。こすったり巻いたりせず、「押す」イメージで蹴るのがポイントです。
クリスティアーノ・ロナウド風のナックルシュート(インステップ)の蹴り方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
今日からできる練習メニュー
壁当て無回転キック(1人/ボール1個/10分)
壁から10mほど離れ、ボールのバルブ(空気を入れる穴)を正面に向けて置きます。そのバルブを狙って、足の甲か内側の広い面で真っすぐ押し出すように蹴ってください。ボールの回転が少ないほど、バルブが動かずに飛んでいくのが見えます。最初は強さより「回転を止める」ことを優先し、慣れてきたら少しずつ距離を伸ばしましょう。
参考動画:ナックル(無回転)キックの蹴り方を、助走から順番に解説しています。
動画:How to shoot a Knuckleball Free Kick like Ronaldo & Juninho/提供:freekickerz
まとめ
ナックルシュートは、強く蹴ることよりも、ボールの中心を広い面で真っすぐ押し出すことが大切です。動画でお気に入りのゴールを見つけたら、止めて足の当て方をじっくり観察してみてください。皆さんのシュート技術向上のお役に立てれば幸いです。
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