浮き球をダイレクトでゴールに叩き込む。ボレーシュートが上手な選手といえば、ルイス・スアレスの名前を挙げる人も多いのではないでしょうか。今回は、FCバルセロナ公式チャンネルがまとめた、スアレスのバルセロナ時代の全ゴール集を紹介します。1時間40分を超える大ボリュームなので、時間のあるときに少しずつ見てみてください。
ボレーシュートが苦手な人にとっては、何度でも見返したいお手本が詰まった動画です。
動画:ALL of LUIS SUÁREZ’s GOALS with FC BARCELONA(約1時間42分)/提供:FC Barcelona
スアレスのボレーが上手い理由
スアレスのボレーが上手い理由は、たった一つ。浮き球に対する「ミートの仕方」です。スアレスはボレーのとき、蹴り足を大きく振り抜いていません。ほとんどボールに当てるだけで、強いシュートを打っています。ポイントは次の2つです。
1. 体を寝かせてバランスをとる
向かってくるボールに対して、体を横に倒すように寝かせます。こうすると重心が低くなり、体全体のバランスがとりやすくなります。さらに、蹴り足がボールと平行になるので、ボールの中心を捉えやすくなります。
2. 蹴り足は大きく振りかぶらない
足を小さく振って、ボールの中心をしっかりミートします。クロスボールにはもともと勢いがあるので、その力を利用すれば、自分で強く蹴らなくても威力のあるシュートになります。
ボレーが苦手な人に多い3つのクセ
反対に、ボレーシュートが苦手な人には、次のようなクセがよく見られます。
- ボールが空中にある間、棒立ちで待ってしまう
- ミートするときに、足を大きく振りかぶってしまう
- 上半身を使わず、足だけでボールをコントロールしようとする
こうなると、ボールの中心をミートできず、ボールが上にふかしてしまいます。思い当たる人は、スアレスの体の倒し方と、足の振りの小ささに注目して動画を見てみてください。
今日からできる練習メニュー
手投げボレー(2人/ボール1個/10分)
パートナーに3〜4m先から、ひざくらいの高さにボールを手で投げてもらい、ダイレクトでボレーします。最初は足を大きく振らず、ボールの中心に「当てるだけ」で、まっすぐパートナーに返すことを目指してください。慣れてきたら、横から投げてもらい、体を寝かせながら当てる練習に進みます。
参考動画:ボレーシュートの体の使い方と足の当て方を解説しています。
動画:How to Shoot a Perfect Volley/提供:freekickerz
まとめ
ボレーシュートは、力いっぱい蹴るほど上手くいかない技術です。体を寝かせてバランスをとり、小さな振りでボールの中心に当てる。スアレスのゴールを見ながら、このコツを体に染み込ませていきましょう。皆さんのシュート技術向上のお役に立てれば幸いです。
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