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アウトサイドキックをモドリッチのように強く蹴る方法――軸足との距離とフォロースルー

第11回パス

モドリッチのように、アウトサイドキックを強く正確に蹴る方法を紹介する記事です。2020年に紹介していた解説動画は、残念ながら見られなくなってしまいました。そこで、レアル・マドリード公式チャンネルの、モドリッチのアウトサイド(トリベーラ)のアシスト集を紹介します。

動画:Luka Modrić’s Most INSANE “Trivela” Assists | Real Madrid(約3分10秒)/提供:Real Madrid

モドリッチは、試合中にアウトサイドキックをとても多く使います。あんなパスを通せたら……と想像するだけでワクワクしますね。なお、モドリッチは2025年にレアル・マドリードを退団し、この記事を更新した2026年10月時点では、イタリアのACミランでプレーしています。

アウトサイドキックが大事な理由

アウトサイドキックは、蹴るモーションが走るモーションと似ているので、ディフェンスが反応しにくいキックです。インサイドやインステップでは通せないコースやタイミングでも、アウトサイドなら通せることがあります。

アウトサイドで強く蹴るための2つのポイント

元の動画では、低いボールと高いボールの蹴り分けを詳しく解説していました。特にアウトサイドでのロングキックは難しいのですが、私が参考になったのは次の2つのポイントです。

1. ボールと軸足の間に距離をとる

ロングキックをアウトサイドでインパクトするときは、軸足とボールの間にある程度の距離が必要です。ボールは、自分の少し前に置いたほうが蹴りやすくなります。

2. フォロースルー

ボールにインパクトする前からひざを曲げて足を振り、インパクトのあとはひざが真上に来るようにします。

今日からできる練習メニュー

アウトサイドで曲げて通すパス(2人/ボール数個・マーカー3個/15分)

アウトサイドで曲げて通すパス 2人/ボール数個・マーカー3個/15分ABマーカー=相手の代わりアウトサイドで外側から曲げて、マーカーをよけてBへ距離:短いパス10〜15m → 長いパス20〜25m①ボールは体の少し前に置き、軸足との間に距離をとる②ひざを曲げて振り、インパクト後はひざを真上へ
図:アウトサイドで曲げて通すパスの練習。間に置いたマーカーをよけるように、アウトサイドで外側から曲げて味方へ届けます。

2人で向かい合い、間にマーカーを3個置いて相手の代わりにします。マーカーをよけるように、アウトサイドで外側から曲げて、パートナーへパスを届けましょう。ボールは体の少し前に置いて軸足との間に距離をとり、ひざを曲げて振って、インパクト後はひざを真上へ持っていくのがポイントです。最初は10〜15mの短いパスから始め、慣れてきたら20〜25mの長いパスにも挑戦してみてください。左右どちらの足でも練習しておくと、試合で使える場面がぐっと増えます。

参考動画:元Jリーガーが、アウトサイドキックのコツと練習方法、うまく蹴れない原因を日本語で解説している動画です。

動画:元Jリーガーが教えるアウトサイドキックのコツと練習方法&蹴り方!蹴れない原因を徹底解説/提供:元Jリーガー・中島 崇典

まとめ

アウトサイドキックは、身につければパスの選択肢が大きく広がる武器になります。モドリッチのプレーをお手本に、少しずつ距離を伸ばしながら練習してみてください。パス技術向上のお役に立てれば幸いです。

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