ロナウジーニョが現役時代に見せたスーパープレイを集めた記事です。2020年に紹介していた動画は、残念ながら見られなくなってしまいました。そこで、FCバルセロナ公式チャンネルの、ロナウジーニョのバルサ時代の驚きのプレー集を紹介します。
動画:Ronaldinho’s most jaw-dropping plays with Barça(約2分15秒)/提供:FC Barcelona
すべての攻撃能力を高い次元で持つ選手
元の動画は、前半が主にドリブル、後半が主にパスとシュートの特集でした。ロナウジーニョは、攻撃に必要なすべての能力を、高い次元で持ち合わせている選手です。ドリブル、パス、シュートのどれをとっても、感嘆するようなプレーばかりでした。
特に、空中でボールを扱うのが本当にうまいです。ボールが宙に浮いている間にディフェンスの動きを観察し、次の動作までがとてもスムーズです。改めて、リフティングと体幹の大事さに気づかされました。
パスとシュートのすごさをもっと見たい方には、FCバルセロナ公式チャンネルの、バルサでの全ゴール集もおすすめです。
動画:ALL THE GOALS: Every Ronaldinho strike for Barça!(約14分15秒)/提供:FC Barcelona
気になったシーン① 途切れない連続技
元の動画で特に印象に残ったのが、次の連続技です。
- 右足のアウトサイドで、相手との間合いを調整する
- 右足で縦に行くと見せかけて、ステップオーバーのフェイント
- ダブルタッチで、1人目の体勢を崩す
- 呼吸を変えて、テンポに変化をつける
- ボールを引きずるように運び、2人のディフェンスの間を抜く
この連続技を途切れることなく繰り出すのは、簡単ではありません。しかも、その間ロナウジーニョはまったく体勢を崩していません。どんな体幹をしているのでしょうか……。テンポを変えて、ボールを引きずりながら2人の間を抜くプレーは、とても参考になりました。
気になったシーン② キレのあるエラシコ
皆さんも一度は見たことがあるシーンだと思います。ロナウジーニョほど、エラシコにキレがある選手は見たことがありません。
実は、エラシコはそれほどディフェンスを抜けるフェイントではありません。相手とのある程度の間合いが必要ですし、エラシコをした後は体勢が崩れて、どうしても一歩目が遅くなるからです。
しかし、ロナウジーニョは、スピードもあり、体幹も強く、筋肉も柔らかい。すべてを持ち合わせているので、エラシコでディフェンスを置き去りにできるのです。真似をするのは難しいと思いますが、エラシコをテクニックの一つとして持っておくことは、武器として役に立ちます。ぜひ覚えておきたい技ですね。
今日からできる練習メニュー
エラシコ→一歩目ダッシュ(1人〜/ボール1個・マーカー3個/10分)
エラシコの弱点である「間合い」と「一歩目の遅さ」を克服する練習です。相手役のマーカーを1つ置き、その斜め奥5mほどにマーカー2つでゲートを作ります。ドリブルで運び、マーカーとの距離が1.5〜2mになったところで、アウトサイドで外へ見せてからインサイドで内へ切り返します。切り返した瞬間に体勢を立て直し、すぐ一歩目を踏み出してゲートまで一気に運べたら成功です。最初はゆっくりで構いません。慣れてきたら、運ぶスピードを上げても体勢が崩れないかを意識しましょう。左右両方の足で、5本ずつ行います。
参考動画:エラシコのやり方を、3つのコツに分けてわかりやすく解説している日本語の動画です。
動画:【エラシコ】誰でもできる!エラシコのやり方 3つのコツ(約3分40秒)/提供:REGATEドリブル塾
まとめ
ロナウジーニョのプレーは、テクニックだけでなく、それを支える体幹やリフティングで培ったボール感覚があってこそのものです。まずは動画でお手本のプレーを楽しみ、エラシコのような技を一つずつ自分の武器にしていきましょう。ドリブル技術向上のお役に立てれば幸いです。
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