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芸術的なディフェンス集――スーパーディフェンスから学ぶ守備の基本

第35回有名選手

決定的なピンチを、ディフェンダーが体を張って防ぐ。そんな場面を見ると、ゴールキーパーはもちろん、チーム全体の気持ちが一気に盛り上がりますよね。この動画は、思わず声が出てしまうような、ディフェンダーのスーパープレイを集めたものです。

動画:Defence is an Art(約6分20秒)/提供:SportsHD

スーパーディフェンスを見るときの3つのポイント

動画に収められたプレーの多くは、とっさに体が動いた感覚的なものです。そのまま真似するのは難しいですが、次の3つを意識して見ると、守備のヒントが見えてきます。

1. 最後まであきらめない

シュートを打たれる直前まで、足や体を投げ出してコースを消しにいっています。「もう間に合わない」と思った場面からでも、全力で戻る姿勢がスーパープレイを生んでいます。

2. スライディングのタイミング

うまいスライディングは、相手がボールから足を離した瞬間や、タッチが大きくなった瞬間を狙っています。早すぎても遅すぎても、かわされたりファウルになったりします。どの瞬間に足を出しているかに注目してみてください。

3. ボールより先にコースに入る

ゴールライン上のクリアやシュートブロックの多くは、ボールが来る前に、ゴールとボールを結ぶ線の上に体を入れています。読みと準備があるからこそ、とっさの場面でも体が動くのです。

今日からできる練習メニュー

寄せて止める1対1(2人/ボール1個・マーカー2個/10分)

寄せて止める1対1 2人/ボール1個/10分タッチライン守るゴール① 素早く寄せる② 手前で減速して半身に③ 外側へ追い込む体の向き奪いにいくのは、相手のタッチが大きくなった瞬間だけ攻撃守備寄せ追い込む方向
図:1対1の守備練習の配置。素早く寄せたら手前で減速し、半身の姿勢で相手を外側へ追い込みます。

守備役は、攻撃役にボールが渡ったら素早く寄せます。ただし、相手の2〜3m手前でスピードを落とし、体を斜めにした「半身」の姿勢で構えるのがポイントです。そのまま相手を外側(タッチライン側)へ追い込み、ゴールに向かわせないようにします。奪いにいくのは、相手のタッチが大きくなった瞬間だけ。スーパープレイの土台になる「1対1の基本」を身につける練習です。

参考動画:1対1の守備での寄せ方、タックルのタイミングを解説しています。

動画:Follow these RULES = be impossible to beat 1v1/提供:Unisport

まとめ

守備のスーパープレイは、ゴールと同じくらい試合の流れを変えます。まずは動画で楽しみながら、その裏にある「あきらめない姿勢」と「1対1の基本」を、自分の守備にも取り入れてみてください。ディフェンスの技術向上のお役に立てれば幸いです。

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