メッシが相手をかわす瞬間を、足元にズームしてスローモーションで見せてくれる動画です。普通のスピードでは速すぎて分からない足の動きや使い方が、とてもよく分かります。メッシのドリブルに憧れている人に、ぜひ見てほしい動画です。
動画:Leo Messi Dribbling Skills In Slow Motion(約7分15秒)/提供:INFiNiA HD
スローで見て分かった3つのこと
メッシのドリブル動画は何度も見てきましたが、ここまで足元に注目した動画はなかなかありません。スローで見て、初めて気づいたことが3つあります。
1. ほとんど利き足(左足)でボールを触っている
メッシは、ドリブル中のボールタッチのほとんどを利き足の左足で行っています。細かく、何度も触ることで、いつでも方向を変えられる位置にボールを置いています。
2. 軸足を軽くスキップして間合いを合わせている
相手の動きをうかがうとき、右足(軸足)を軽くスキップするように動かして、相手との距離を細かく調整しています。この小さなステップが、相手が足を出せない絶妙な間合いを作っています。
3. 肩を落としたあと、ボールを少し浮かせている
右肩を落とすボディフェイントのあと、深く左にかわすときは、ボールをほんの少し浮かせています。相手が伸ばした足の上を越えさせて、引っかからないようにしているのです。
右足を使うと、あっさり抜ける
守る側は、メッシの左足に意識が集中しています。だからこそ、ときどき右足でボールを動かされると、驚くほどあっさり抜かれてしまいます。メッシはダブルタッチもよく使うので、この「左足への警戒」を逆手に取ったプレーは効果てきめんです。
今日からできる練習メニュー
利き足ドリブル+肩のフェイント(1人/ボール1個・マーカー3個/10分)
マーカーを5mほどの間隔で並べます。利き足だけで細かくボールを触りながらマーカーに近づき、手前で逆の肩を落とすフェイントを入れてから、ボールをほんの少し浮かせて切り返します。軸足は軽くスキップするように動かして、マーカーとの距離を合わせるのがポイントです。慣れてきたら、ときどき逆の足でボールを動かしてみましょう。
参考動画:メッシのように細かいタッチで速くドリブルするコツを、実演しながら解説しています。
動画:Learn FAST dribbling (like Messi)/提供:Unisport
まとめ
スローモーションで見ると、メッシのドリブルには、細かいタッチ、間合いの調整、ボールを浮かせる工夫など、真似できるヒントがたくさん隠れています。気になったシーンは何度も止めて、足元をじっくり観察してみてください。ドリブル技術向上のお役に立てれば幸いです。
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