フリーキックは、直接ゴールを狙うだけではありません。この動画は、パスを1本挟んだり、相手の意表を突いたりする「ひと手間かけた」フリーキックのゴールを集めたものです。
動画:Creative & Smart Free Kick Goals in Football(約5分)/提供:Wrsh98
壁のルール変更で、トリックプレーがより大切に
2019年のルール改正で、守備側が3人以上で壁を作ったときは、攻撃側の選手は壁から1m以上離れなければならなくなりました。それまでは、攻撃側が壁の中に割って入ってシュートコースを作ることもできましたが、今はできません。
そのため、攻撃側の選択肢は「シンプルに直接ゴールを狙う」か「パスをつないでゴール前に入れる」かのどちらかになります。パスからシュートを狙うときに、この動画はとても参考になります。トリックプレーで、相手の意表を突きましょう。
特に注目したい2つのフリーキック
1:14〜1:30 ファーへの浮き球からダイレクトボレー
ファーサイドへ浮き球を送り、走り込んだ選手がダイレクトでボレーを決めています。直接ゴールを狙うより難しいプレーですが、見事に決まっています。これは守る側も防ぎようがありません。
3:30〜3:40 裏へのスルーパスからダイレクトシュート
壁の裏へスルーパスを通し、走り込んだ選手がそのままシュートを打っています。こちらは、どのチームでも使える汎用的なトリックプレーです。試合前に合図と動き方を決めておけば、同じ形を再現できる可能性は十分にあります。
今日からできる練習メニュー
スルーパス→ダイレクトシュート(3人以上/ボール数個/10分)
ゴール前にマーカーや人で壁を作り、蹴る人と走る人を決めます。走る人は壁の横から裏へ走り出し、蹴る人はそのタイミングに合わせて壁の横を通すパスを出します。走る人はダイレクトでシュートまで持ち込みましょう。「手を挙げたら走る」など合図をチームで決めておき、試合と同じ距離で繰り返すのがポイントです。
参考動画:サイドと中央それぞれのフリーキックの組み立て方と、その練習方法を解説しています。
動画:Teach Youth Soccer Players Smarter Free Kicks!!(約12分)/提供:Coach Rory Soccer
まとめ
壁の中に入れなくなった今、フリーキックで点を取るには、正確なキックに加えて、チームで準備したトリックプレーが武器になります。動画で気になった形を、ぜひチームの練習で試してみてください。皆さんのフリーキック技術向上のお役に立てれば幸いです。
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