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美しすぎるファーストタッチ・トラップ集――キックよりも大事な「止める」技術

第24回有名選手

見事で美しいトラップを集めた記事です。2020年に紹介していた歴代の名選手のトラップ集は、このサイトでは再生できなくなってしまったため、プレミアリーグ公式チャンネルの、見事なファーストタッチからゴールが生まれたシーンを集めた動画を紹介します。三笘薫選手のプレーも入っています。サッカーは、手以外なら体のどこを使ってもいいスポーツなんだということを、改めて実感させてくれます。

動画:World-Class First Touches That Resulted in Goals!(約10分45秒)/提供:Premier League

キックよりも大事なのはトラップ

個人的な意見ですが、「トラップとキック、どちらの技術が大事?」という究極の2択を聞かれたら、私はトラップと答えます。もちろんキックも大事ですが、それ以上にトラップの技術が大切だと思っています。

ファーストタッチで思いどおりにボールを扱えれば、次のプレーの可能性が大きく広がります。逆に、思いどおりにできないと、次のプレーの選択肢が極端に減ってしまいます。トラップミスでボールを奪われてしまっては、元も子もありませんよね。

元の動画で特に気になった2つのトラップ

背中でのトラップ

クリスティアーノ・ロナウドが、ボールに背を向けたまま、首の付け根あたりでトラップしています。ボールの軌道とディフェンスの動きを完璧に予測できていないと、できないトラップだと思います。一度でいいから、試合中にやってみたいものです。

胸トラップから、体を反転させてアウトサイドでコントロール

ご存じの方も多いかもしれません。難しい体勢で浮き球を処理した、伝説のトラップです。胸でトラップしたあとの足のステップが軽やかで、まるでダンスをしているよう。「すごい!」という言葉しか浮かびませんでした。

今日からできる練習メニュー

胸トラップ+ターン(2人/ボール1個・マーカー4個/10分)

胸トラップ+ターン 2人/ボール1個・マーカー4個/10分BBが手で投げるA①胸の高さへ山なりに投げる②胸で真下に落とす③合図で左右どちらかへ反転してゲートを通過ゲートゲート5〜6m受ける人投げる人ボールドリブル
図:胸トラップ+ターンの流れ。Bが投げたボールを胸で真下に落とし、Bの合図で左右どちらかのゲートへ反転して運びます。

5〜6m離れて向かい合い、受ける人(A)の後ろの左右に、マーカー2個ずつでゲートを作ります。投げる人(B)は、Aの胸の高さへ山なりにボールを投げます。Aは胸を少し引くようにしてボールの勢いを吸収し、足元の真下に落としましょう。ボールが落ちる瞬間にBが「右」「左」と合図を出し、Aはその方向へ体を反転させて、アウトサイドでボールを運びながらゲートを通過します。10本ごとに役割を交代しましょう。

参考動画:苦手な人が多い胸トラップを、親子で遊びながら身につけられる練習方法を紹介している日本語の動画です。

動画:【サッカートレーニング】胸トラップを身につける!苦手克服練習法/提供:サカイク編集部

まとめ

ファーストタッチひとつで、次のプレーの選択肢は大きく変わります。トップ選手の美しいトラップをお手本に、体のいろいろな部分でボールを止める練習をしてみてください。トラップの技術向上のお役に立てれば幸いです。

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