【約4分の動画です】
収録されている内容は、
U12のジュニアワールドチャレンジ決勝戦、
FCバルセロナ対大宮アルディージャの試合後の様子を撮影したものです。
試合結果は、1対0で大宮アルディージャが負けました。
負けて悔し泣きをしている大宮アルディージャ選手たちのもとに、
バルセロナの選手たちが駆け寄って、声をかけているのです。
何と声がけをしているのか、それについては音声が撮れていないので、
わかりませんが、きっと、労いの言葉をかけているのだと思います。
人間として成熟した子供達の動画に深く感銘を受けたので、
自分を省みるために、何度も見返しています。
バルセロナとは、
サッカーとは、
スポーツとは、
人間関係とは、
と、様々な側面で考えさせられます。
どんな年代・どんなスポーツ・どんな仕事、
一番大事なものは、
「相手への尊敬の念」「相手と共に生きること」
だと、私は思います。
特にスポーツは、勝ち負けがハッキリとします。
勝った選手もいれば、負けた選手もいる。
勝ち負けに関わらず、
どちらも素晴らしい。
本気でやり遂げたこと、
それこそ素晴らしい。
技術ももちろん、大事です。
大事ですが、
お互いが共生・共存しているという人間の美しい精神のほうが、
もっと大事だと、私は考えています。
綺麗事に聞こえるかもしれませんが、
この綺麗事を失くして、世界は成立しません。
時に、誰しも、
勝ち負けに拘って、
我を忘れてしまうことがあると思います。
自分よりもできる人に嫉妬し、
我を忘れてしまうことがあると思います。
自分よりできない人を見下し、
我を忘れてしまうことがあると思います。
この動画の子供達の姿が、きっと教えてくれます。
本当に大事にするべきものは、何なのかを。
それでは、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
(– -)(_ _)ペコリ