https://www.youtube.com/watch?v=dSXrs71LEEU
【約6分30秒の動画です。】
ミラレム・ピャニッチの中盤にて、ゲームを組み立て時に、
ドリブルでディフェンスをかわすシーンを特集している動画です。
特にボランチをしている人には、見てほしい動画です。
相手をかわすタイミング、ボールの置所、
色々と勉強になります。
ピャニッチは、最近、バルサに加入したので、
知っている人も多いかもしれませんが、Wikiを載せておきます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%AC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%A3%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%81
ピャニッチの注目ポイントは3つあります。
1.抜くドリブルではなく、運ぶドリブル。リアクションのドリブル。
2.Vターン・ダブルタッチ
3.ボールを見ていない。
1.運ぶドリブル・リアクションのドリブル。
ピャニッチは、メッシのように積極的にディフェンスを抜くドリブルはしていません。
ディフェンスがボールを取りに来たときに、かわすドリブルをしています。
ボランチをしていると、自陣で相手のプレスを受けることが、
往々にしてあります。
ハイプレスを、どのようにかわして、ボールを前に運んでいるのか。
この動画には、そのエッセンスが詰まっていると思います。
2.Vターン・ダブルタッチ
相手の素早いプレスをかわすときに、よく使われるフェイント。
ディフェンスのスピードを殺しつつ、
こちらがスピードに乗る。
ボランチをしていると、ボールをキープするために必須のフェイントです。
ピャニッチは、自分の足元を見ることなく、
ディフェンスの足を関節視野で捉えながら、
このフェイントをしています。
体にこのフェイントが染み込んでるんですね。スゴイ。。
3.ボールを見ていない。
ピャニッチは、ドリブルで運ぶときに、
ほとんどボールを見ていません。
ルックアップしながら、ディフェンスをかわしています。
自陣の方向を向いていても、
味方の位置はもちろん、
ディフェンスの位置と、
自分がボールを運ぶことのできるスペース把握しています。
この技術を習得するのは難しいですが、
ボランチをするなら積極的に取り組む必要があると思います。
ドリブルの技術向上のお役に立てれば幸いです。
それでは、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
(*- -)(*_ _)ペコリ