第20回;子供達から学ぶ、スポーツマンの精神とは( 【試合後】優勝したFCバルセロナの選手達が大宮アルディージャの選手達のもとに。「U-12 ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2016」 )

【約4分の動画です】

収録されている内容は、
U12のジュニアワールドチャレンジ決勝戦、
FCバルセロナ対大宮アルディージャの試合後の様子を撮影したものです。

試合結果は、1対0で大宮アルディージャが負けました。

負けて悔し泣きをしている大宮アルディージャ選手たちのもとに、
バルセロナの選手たちが駆け寄って、声をかけているのです。

何と声がけをしているのか、それについては音声が撮れていないので、
わかりませんが、きっと、労いの言葉をかけているのだと思います。

人間として成熟した子供達の動画に深く感銘を受けたので、
自分を省みるために、何度も見返しています。

バルセロナとは、
サッカーとは、
スポーツとは、
人間関係とは、

と、様々な側面で考えさせられます。

どんな年代・どんなスポーツ・どんな仕事、
一番大事なものは、
「相手への尊敬の念」「相手と共に生きること」
だと、私は思います。

特にスポーツは、勝ち負けがハッキリとします。
勝った選手もいれば、負けた選手もいる。

勝ち負けに関わらず、
どちらも素晴らしい。

本気でやり遂げたこと、
それこそ素晴らしい。

技術ももちろん、大事です。

大事ですが、
お互いが共生・共存しているという人間の美しい精神のほうが、
もっと大事だと、私は考えています。

綺麗事に聞こえるかもしれませんが、
この綺麗事を失くして、世界は成立しません。

時に、誰しも、
勝ち負けに拘って、
我を忘れてしまうことがあると思います。

自分よりもできる人に嫉妬し、
我を忘れてしまうことがあると思います。

自分よりできない人を見下し、
我を忘れてしまうことがあると思います。

この動画の子供達の姿が、きっと教えてくれます。
本当に大事にするべきものは、何なのかを。

それでは、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
(– -)(_ _)ペコリ