第22回;アザールのスーパープレイ集( Eden Hazard 2019 – New Real Madrid Player – Crazy Dribbling Skills & Goals – HD )
【約10分の動画です。】
アザールのスーパプレイを集めた動画です。
特にアザールの代名詞:ドリブルを、主として特集しています。
アザールの注目ポイントは3つあります。
1.ボールの置所
2.フィジカルの強さ
3.スピードの緩急
1.ボールの置所
普通のプレイヤーは、ドリブルをしていて、
ディフェンスと対峙する時、
次のようにボールを置くことが多いです。
相手・ボール・自分
アザールは違います。
次のようにボールを置くことが多いです。
相手・自分・ボール
要するに、ドリブルをするときに、
ボールと相手の間に、自分の体を置くんですね。
これをされるとディフェンスは、本当にボールを奪いづらいです。
まず、ボールが見えにくい。
その上、オフェンスの体が進行方向の邪魔をする。
無理に足を出すとファールになるので、
少し自分の体をズラして、ボールを取りにいこうとします。
しかしながら、そのタイミングを見計らったように、
アザールは逆を取って、ディフェンスをかわします。
本当にすごい技術だと思います。
アザールは、自分の後ろからボールを通すフェイント、
クライフターン・クリロナチョップを多用していますね。
これらのフェイントが、ボールの置所を裏付けていると思います。
2.フィジカルの強さ
これは動画を見ればすぐ分かることなんですが、
フィジカルが強いですね。
特に腰が強いです。
ディフェンスにぶつかられても、
逆に跳ね返すぐらいの強さがあります。
日本で例えるなら、
中田英寿のドリブルをもっと重心を低くしたような感じだと思います。
あれだけ低重心にあるにもかかわらず、
しっかりと前を向いて、周りを見ながら走ることができる。
腰回りの筋肉の強さは常人ではありませんね。
3.スピードの緩急
アザールは、小難しいフェイントは使っていません。
しかしながら、ディフェンスをごぼう抜きできる。
それは、ボールの置所とスピードの緩急にあると思います。
スピードを緩めたときは、
ボールをディフェンスの遠いところに置いて、
ディフェンスを引きつける。
一番近くに寄って来たところで、
一瞬のスピードで突き放す。
この緩急の付け方は、本当に強力な武器になります。
この動画を参考にして、
皆様のドリブル技術向上のお役に立てれば幸いです。
それでは、また次回、お会いできることを楽しみにしております。
(– -)(_ _)ペコリ
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